Faculty

学科・専攻科教員紹介

  • 総合科学科 / 流通情報工学科 / 産業システム工学専攻

岡山 正人

英名 Masato Okayama
学科 / 専攻科 総合科学科 / 流通情報工学科 / 産業システム工学専攻
職位 教授
学位 博士(工学)
役職・委員 副校長(総務担当)
専門分野 交通工学、交通計画、データ解析
所属学会・協会 日本土木学会、日本都市計画学会、交通工学研究会、日本航海学会など
主な研究テーマ
  • 過疎地・高齢化地における生活交通に関する研究
キーワード #過疎化# 高齢化 #交通計画 #島嶼部 #生活交通
技術相談分野
  • 交通の諸問題の分析
  • 社会調査
  • データ解析
社会活動等

大崎上島公共交通連携協議会議長
江田島市公共交通連携協議会議長
日本航海学会編集委員

担当科目

研究紹介

過疎地・高齢化地における生活交通に関する研究

特徴

<概要>
本校の位置する大崎上島の公共交通機関の在り方に関する研究を行っている。大崎上島では、高齢化により車の運転が困難な人が増加しており、バスのなどの交通機関の在り方が問われている。また、過疎化により高速船やフェリーなどの利用者が減少したことにより中には赤字で運航されているものもある。本研究では、こうしたバスや海上交通などの運航形態や赤字に対する補助の在り方、利用促進策などについて研究を進めている。

また、三原市の佐木島を対象に、島民の交通行動の実態や交通機関に関する意識をもとに、将来の佐木島島内で運行される新た交通システムの導入について分析を進めている。

<特徴>
住民へのアンケート調査を実施することで得られたデータを利用し、計量的なアプローチにより分析を行っている。また、行政との連携により、分析結果から得られた知見は直接行政にも提供し、実際の公共交通の運営や新たな交通システムの導入の参考にしていただいている。

成果

  • 島民、特に高齢者の交通実態について明らかにした。
  • コミュニティ・バスや高速船などの島民による経済的評価を明らかにし、それらへの赤字補てん額の在り方について提案した。
  • 利用者から要望が強かったコミュニティ・バスの時刻表について、高齢者でも見やすく乗り継ぎ情報などもわかりやすいポータブル時刻表を作成し、利用者に配布した。
  • 佐木島へのヒッチハイク型交通システムの導入に関する島民の意識を明らかにした。

業績

クラブ顧問

軽音楽部

商船祭、西中国地区音楽祭(軽音楽の部)への参加、および新入生歓迎ライブなどの開催


教員の一覧へ