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商船学科

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授業風景

主な実験室・演習室主な設備
船舶総合実験棟 風洞水槽・錨水槽実験装置
操船シミュレータ室 レーダ/ARPAシミュレータ
ECDISシミュレータ室 ECDISシミュレータ
内燃機関実験室 ディーゼル機関
蒸気機関実験室 蒸気ボイラ・タービン実験装置
電気工学実験室
材料力学実験室 万能材料試験機
14.jpg実験実習(レーダー)
15.jpg練習船実習(乗船前諸注意)
16.jpg練習船実習(海図)
17.jpg練習船実習(操船)

教員

職位氏名学位研究・専門分野
教授 大山 博史 博士(理学) 電気、放射線
教授 河村 義顕 博士(工学) 船舶工学海洋工学
教授 小林  豪 博士(海事科学) 海上交通法規
教授 茶園 敏文 準学士 舶用機関
教授 濵田 朋起 博士(工学) 内燃機関、外燃機関
教授 雷  康斌 博士(工学) 熱流体力学、数値流体力学(CFD)
教授 清田 耕司 学士(法学) 練習船教育
准教授 村岡 秀和 修士(工学) パワーエレクトロニクス
准教授 大内 一弘 準学士 船舶工学(機関)
准教授 岸  拓真 博士(工学) 船舶海洋工学海洋空間利用工学
准教授 片平 卓志 博士(工学) 機械工学
講師 岩切 敬晃 修士(工学) 船舶工学(操縦性能・自動運航)
助教 薮上 敦弘 学士(商船学) 船舶操船学
助教 大野 遼太郎 修士(商船学) 船舶海洋工学
助教 金川 静子 準学士 商船演習
非常勤講師 吉田 哲哉 機械力学Ⅰ

教育課程

商船学科は、船舶の運航や管理に関わる知識と技術を身につけ、世界の海で活躍できる海事技術者を育てる学科で、航海コース及び機関コースで構成されます。
 各コースの概要は以下の通りです。

  1. 航海コース
    航海コースでは、貴重な人命、高価な荷物、財産でもある船を、安全かつ経済的に目的地まで運ぶ重要な任務を果すための、判断力や責任感などを養います。船の運航技術を学ぶことで、船舶の運航以外にも、港湾管理や陸上の流通分野、海事関連産業においても広く活躍できる人材を育成します。
  2. 機関コース
    機関コースでは、船舶が目的地に確実に到着するため、船舶の推進装置をはじめ、衣食住に関わる全ての機器についての構造や特徴はもちろん、危機管理と安全意識などを学びます。これらの機器に関する安全運転や維持・管理に必要な知識と技術は、陸上企業でも十分に通用する技術ですので、様々なフィールドで活躍できる人材を育成します。

本校では、自分の将来を決める重要なことであるコースを入学当初から決めるのではなく、1・2年次は両コースに共通した情報基礎、工業力学、電気電子工学などの工学基礎を学び、その間にじっくりと考え、3年次より分かれるシステムになっております。基本的には本人が希望するコースを優先しますが、人数が大幅に偏る場合、調整する場合があります。
各コースとも、実験実習や航海実習、卒業研究を通して、上級船員に求められる課題解決力や実践的チームワーク能力(シーマンシップ)を身につけます。また、学校で学ぶカリキュラム以上の二級海技士や一級海技士の筆記試験にチャレンジする学生も毎年多くいます。

商船学科教育課程表

資格・進路

取得可能な資格

  • 3級海技士(航海/機関)
  • 第1級海上特殊無線技士(航海)
  • その他 小型船舶操縦士、危険物取扱者、ボイラー技士なども取得可

※船舶職員として要求される2級および1級海技士の資格取得に当たっては、筆記試験(在学中から受験可能)、口述試験および卒業後の実務経験が必要となります。
※海技従事者国家資格の1級~6級のうち、3級海技士は筆記試験免除となります(資格取得には乗船履歴および口述試験(面接試験)が必要です)。これは大学卒業と同じ資格で、大型船(貨物船、大型客船など)の運航ができます。

卒業後の進路

就職

上野トランステック、宇徳、ENEOSオーシャン、川崎汽船、川崎近海汽船、正栄汽船、商船三井、商船三井フェリー、新日本海フェリー、菅原汽船、鶴見サンマリン、テラテック、日徳汽船、日本通運、日本郵船、フェリーさんふらわあ、ボルテック、美須賀海運、ヤンマー、ユニエックスNCTなど

進学

東京海洋大学、神戸大学、豊橋技術科学大学、長岡技術科学大学、広島商船高等専門学校専攻科など