大和田 寛
教員紹介
氏名 / 英名 | 大和田 寛 / Hiroshi Ohwada |
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学科 | 電子制御工学科 |
職位 | 教授 |
学位 | 博士(工学) |
役職・委員 | 学生主事 |
専門分野 | 医用電子工学 |
担当教科 | 電気磁気基礎(2年),情報演習(1年),基礎実習(1年) |
資格等 | 高等学校教諭 専修免許状(工業) |
所属学会・協会 | 電子情報通信学会 |
TEL・E-mail | (代表)0846-65-3101 |
担当科目と概要
電気磁気基礎(2年)
物理で習った基礎的な電気の分野をさらに発展させ,電界・磁界における様々な現象の物理的な意味と基礎的な法則・理論について学習します.これにより電磁気学に関する基礎的な専門的知識・技術の習得を目指します.
なお,本教科は電気関係の専門的な学習をする上で基礎となる最も重要な教科の一つです.
実験実習(1年,3年)
「ロボット制御入門」,「組込みシステム基礎実験」等
基礎実習(1年)
情報倫理,コンピュータリテラシー,検定試験他
情報演習(1年)
情報処理に関わる基礎技術,データ処理他
その他
技術者倫理,工業英語
電気数学(専攻科)
本科目は,本科で学習した数学を復習・発展させ,特に電気・電子工学系科目を数理的に理解する能力の習得,および専門的知識・技術の確立と発展的応用を目標としています.
信号処理論(専攻科)
本科目は,本科で学習した数学を復習・発展させ,特に信号処理理論に関する専門的知識・技術の確立と発展的応用を目標としています.学習内容は,本科の応用物理等で学んだディジタル信号処理技術に引き続き,ディジタルシステムの理論的な取り扱いや各種フィルタの設計法,および演習です.
研究紹介
主な研究テーマ
- がん温熱療法のための非侵襲温度計測法
- 脳波情報を用いた制御技術
キーワード
- ハイパーサーミア
- 非侵襲温度計則
- 脳波情報
研究内容
<がん温熱療法のための非侵襲温度計測法>
概要
リエントラント型空胴共振器を用いて,生体内の腫瘍 組織のみを加温,死滅させることができる副作用の少ない がん治療システムの開発をしています.
また,治療効果を高めるため,加温治療中に体内温度を モニタリングできるシステムの開発も進めています.
研究内容
<脳波情報を用いた制御技術>
概要
簡易脳波センサを利用して,機器を制御する技術の開発や,スマートフォン用のアプリの開発等を行っています.業績
論文(査読有)
- "Non-invasive temperature measurement by using phase changes in electromagnetic waves in a cavity resonator",Yasutoshi Ishihara,Hiroshi Ohwada,International Journal of Hyperthermia,Volume 27,Number 7,pp.726-736,November 2011
- "A Fundamental Numerical Analysis for Noninvasive Thermometry Integrated in a Heating Applicator Based on the Reentrant Cavity",Hiroshi Ohwada,Yasutoshi Ishihara,Thermal Medicine,26 (2) ,pp.51 - 62,日本ハイパーサーミア学会,2010年6月
著書
"Noninvasive localized heating and temperature monitoring based on a cavity applicator for hyperthermia",分担執筆(Y. Ishihara,N. Wadamori,H. Ohwada),in New Developments in Biomedical Engineering ,pp. 569-590,Edited by Domenico Campolo ,In-Tech Publishing,January 2010
クラブ顧問
写真部
代表顧問
部員 約30名
撮影会,中国高専写真部合同合宿,各種の写真コンテストへの応募,
学内写真展,学園祭での展示等
水泳部
代表顧問
部員 約40名
中国高専大会,瀬戸内商船高等専門学校2校定期戦,
高等学校選手権水泳競技大会等
吹奏楽同好会
代表顧問
部員 約15名
各種演奏会等への参加
陸上競技部
副顧問(跳躍パート担当)
部員 約20名
尾三地区高校総体予選,広島県総体,尾三地区新人戦予選,
中国高専大会,瀬戸内商船高等専門学校2校定期戦,
各種記録会等