藤沢 徹也
教員紹介
氏名 / 英名 | 藤沢 徹也 / FUJISAWA Tetsuya |
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学科 | 一般教科 |
職位 | 准教授 |
学位 |
修士(文学) |
役職・委員 | 1-2 担任 |
専門分野 | アメリカ文学(アメリカン・ルネサンス) |
担当教科 |
英語総合Ⅰ(1年)・発展英語Ⅱ(5年) |
資格等 | 中学校教諭専修免許 外国語(英語)・高等学校教諭専修免許 外国語(英語) |
所属学会・協会 | 日本英文学会・日本アメリカ文学会・日本ナサニエル・ホーソーン協会・岡山英文学会・日本国際教養学会 |
TEL・E-mail | (代表)0846-65-3101 |
担当科目と概要
総合英語Ⅰ(1年)
テキストを利用して、4技能を鍛えるトレーニングをします。
音読を通じて、英文を体に刷り込みます。
発展英語Ⅱ(5年 )
語彙力を増やしながら、TOEIC形式の問題練習をします。
研究紹介
主な研究テーマ
- ナサニエル・ホーソーンの作品研究
キーワード
研究内容
概要
「ナラトロジー」、「行動経済学」、「進化心理学」を援用して、テクストを分析している。
特徴
- 人間は感情で動く生き物であり、非合理な行動を選択してしまう。「行動経済学」を援用して、そのような人間の営みを語り手がどのように利用しているのか明らかにしたり、作中人物の非合理な行動を分析していく予定。さらに、非合理な行動をしてしまう原因については、「進化心理学」を援用している。
業績
著書
『交差するメディア―アメリカ文学・映像・音楽』(共著)大阪教育図書 79-104 2003年 3月
論文(査読有)
チリングワースとヘスターの結婚-進化心理学からの考察- Persica (51) pp.1-13 2024年
ホーソーン作品に見る不合理な意思決定 Persica (50) pp.1-12 2023年
ホーソーン文学と読者-「古い指輪」を中心に 『英語英文學研究』 第67巻 広島大学英文学会 pp.69-81 2023年 3月
「古い指輪」における作中人物の「伝説」への反応 ー 賞賛と不満の真意 Persica (49) pp.31-42 2022年 3月
「フェザートップ」と文学市場 Persica (45) pp.43-53 2018年 3月
「フェザートップ」における語り手と読者 Persica (44) pp.15-26 2017年 3月
「ラパチーニの娘」における語り手と読者-ベアトリーチェは悲劇のヒロインなのか 「ホーソーン研究」 創刊号 pp.41-52 2014年 1月
『七破風の屋敷』における語り手の権威-罠にはめられたピンチョン判事- Persica (33) pp.55-67 2006年 4月
『大理石の牧神』における内包された作者の介入-ミリアムの視線と幸運な堕落をめぐって- Persica (30) pp.71-87 2003年 3月
学会発表
「フェザートップ」における語り手と読者 日本ナサニエル・ホーソーン協会 関西支部研究会9月例会 2016年9月18日
英語教育における高大連携―これからの英語教育を考えるー:使える英語に向けての音声中心の授業 第37回 岡山英文学会 2014年10月4日
「ラパチーニの娘」における語り手と読者 ―ベアトリーチェは悲劇のヒロインなのか 日本ナサニエル・ホーソーン協会 関西支部例会 2013年6月15日
「イーサン・ブランド」における読むことのアレゴリー 日本ナサニエル・ホーソーン協会 関西支部例会 2009年3月28日
「イーサン・ブランド」を読む:語り手・作中人物化された語り手・作中人物・読者の関係 日本ナサニエル・ホーソーン協会 第25回 全国大会 2006年5月19日
『七破風の屋敷』における語り手とホールグレイブの情報操作-罠にはめられたピ ンチョン判事- 中・四国アメリカ文学会 第34回 支部大会 2005年6月11日
『七破風の屋敷』の構造 -虚構とリアリティの関係- 第26回 岡山英文学会 2003年9月28日
『大理石の牧神』における「モデル」の変身 第25回 岡山英文学会 2002年9月28日
学内紀要
その他
書評 『ロマンスの倫理と語りーいまホーソーンを読む理由』西谷拓哉ほか編
中・四国アメリカ文学研究 第60号 2024年6月 pp.38-40
社会活動等
社会活動
岡山英文学会 理事 (2019年10月~ )