金子 春生
教員紹介
氏名 / 英名 | 金子 春生 / Haruo Kaneko |
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学科 | 流通情報工学科 |
職位 | 准教授 |
学位 | 修士(法学)、法務博士 |
役職・委員 | 流通情報工学科5年担任 就職担当 |
専門分野 | 法学(行政法) |
担当教科 | 知的財産基礎(3年)、商法(4年)、コーポレートガバナンス(5年)、卒業研究(4,5年)、社会システム論(専攻科) 専門基礎(流通)(1年)、流通演習(2年)、現代ビジネス(4年)、流通情報工学演習(4年) |
資格等 | 行政書士 |
所属学会・協会 | 日本公法学会、中四国法政学会、広島公法研究会、The Writing Centers Association of Japan |
TEL・E-mail | (代表)0846-65-3101 |
担当科目と概要
知的財産基礎(3年)
知的財産に関する法にも配慮しつつ、専門科目の始まる3年生向けに法律学の概論を勉強してもらう。卒業し、社会へ出ていく上で知っておいてほしい、法律の基礎について取り上げ、4年次以降の授業につなげる。
商法(4年)
いきなり商法の授業では、難しいと考え、その商法の基礎にあたる民法の基礎を説明しています。私法の一般法である民法を理解することで、商法への足掛かりを付ける。また、可能な限り商法にも触れるようにする。
コーポレートガバナンス(5年)
会社法を中心に勉強してもらう。株主、株式、株式会社の機関、資金調達等を取り上げる。また、可能な限り、企業に関わる法的問題として、情報法や労働法などを取り上げる。
卒業研究(4,5年)
毎年5から6名の学生に対して、まずは法律の基礎の基礎を学んでもらうため、新書などを読み、まとめる。その報告の過程で、テーマ決定をしてもらい。そのテーマに関する論文を読み、まとめる。各自まとめたものは、研究室で報告担当の学生が報告し、報告担当以外の学生からの質問に答える形で進めている。自ら本や論文を読み、理解し、それを他人に伝えるようになる訓練を積んでいる。
社会システム論(専攻科)
前半で、法律全般の論考を読んでもらい、後半は知的財産法に関する論文を担当者を決めて、読んできてもらい、レジュメにまとめて報告し、質疑応答をするという形で進めている。
研究紹介
主な研究テーマ
行政訴訟の性質に関する研究
キーワード
- 行政事件訴訟法
- 民事訴訟法
- 「民事訴訟の例」(行政事件訴訟法7条)
研究内容
概要
特徴
成果
実績
論文(査読有)
論文(査読なし)
- 金子春生「抗告訴訟における民事訴訟法上の原理・原則の修正 : 訴訟上の和解の許否をめぐる議論をもとに」広島法学40巻1号(2016年)131-158頁
学会発表
- [5] Hidenori Miyake, Haruo Kaneko, Riko Umeki, Takeshi Kawamoto, Connection of Session Goals and Client's Request, The Tenth Symposium on Writing Centers in Asia, 2016年11月
- [4] 金子春生, 抗告訴訟における立証責任―抗告訴訟の性質を探る手掛かりとして―, 中四国法政学会(香川大学), 2018年3月
- [3] 三宅英典, 金子春生, 河本健, チューターが文章上の問題点を発見する際の視点―広島大学ライティングセンターのセッション記録から, The Eighth Symposium on Writing Centers in Asia , 2016年3月
- [2] 金子春生, 行政訴訟における和解~抗告訴訟の性質を探る手がかりとして~, 広島公法研究会, 2015年11月
- [1] 山田直之, 金子春生, 藤村晃成, 三宅英典, 佐藤龍一, 正木遥香, 稲吉真子, 鈴木佑一朗,主体的運営がチューター意識に与える影響―広島大学ライティングセンター事例から, 2015年3月
著書
- 海事法研究会編『海事法』(海文堂出版、第11版、2020年)〔第3章船員法、第9章海難審判法を清田先生と小林先生と共同担当〕
その他
- 金子春生「英語を取り入れた法学の授業~法学系教員の一試み~」第4ブロックグローバル高専事業『英語で行う授業改善ガイドブック≪2018年度増補版≫』(津山工業高等専門学校主幹、平成31年)128頁以下 冊子
社会活動等
社会活動
クラブ顧問
バレー部、ソフトテニス部
<バレー部>
県内の高校との夏合宿および練習試合の引率、高専大会の引率
県内の高校との夏合宿および練習試合の引率、高専大会の引率
<ソフトテニス部>