薮上 敦弘
教員紹介
氏名 / 英名 | 薮上 敦弘 / Atsuhiro Yabugami |
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学科 | 練習船広島丸 |
職位 | 助教(一等航海士) |
学位 | 学士(商船学) |
役職・委員 | クラス副担任(2年1組)・安全衛生委員 |
専門分野 | 船舶操船学・海洋教育学 |
担当教科 | 商船概論(商船1年)・海事演習(商船1年)・測位論Ⅰ(航海4年)・航法特論(航海5年) |
資格等 | |
所属学会・協会 | |
TEL・E-mail | (代表)0846-65-3101 |
担当科目と概要
商船概論(商船1年生・通年)
- 船舶運航に必要となる航海系の知識について、航海学及び運用学を対象に概論の形で幅広く理解する。
- 船舶における甲板部業務の実態を把握すると共に実際に担当・運用する航海計器及び甲板機器の知識・取扱い方法を取得する。
海事演習(商船1年生・後期)
- 船舶運航に必要な基礎的な技能を理解し習得する。
- 船舶運航に必要なロープワーク技能を応用し、各種スプライス及び防舷物の作製を行う。
測位論Ⅰ(航海4年生・前期)
シュミレーターを用いSTCW条約にて定められている、ECDIS講習を実施する。
航法特論(航海5年生・通年)
シュミレーターを用いSTCW条約にて定められている、ECDIS講習を実施する。
研究紹介
主な研究テーマ
- 練習船教育における学習指導法に関する研究
- 実習環境改善のための視覚教材作成に関する研究
- 離島地域における海洋教育プログラムの構築について
- 水難事故防止を目的とした海洋教育プログラムの開発
キーワード
- 練習船教育
- 視覚教材
- 教育環境
- 海洋教育
- 水難事故
技術相談分野
船員教育・海洋教育・水難事故
利用可能施設・資料など
- 練習船広島丸
- カッター
研究内容
実習環境改善のための視覚教材作成に関する研究
概要
海事技術者(外航船員)として必要な学力を育成し得る商船学正課教育の改善を行うことが求められている。本研究の目的は、商船高専の技術者教育基盤を活用しながら、一般から専門へスムーズに接続した商船学の正課教育を実現するための調査を行う。そして、学生が学び易く理解しやすい商船学の教授方法、分かり易い動画教材の試設計を行う。
実績
論文
- 薮上敦弘・大内一弘・清田耕司・茶園敏文・水井真治:複数校1隻体制による練習船教育に関する考察Ⅲ,広島商船高等専門学校紀要38号,2015年3月,pp.77-81.
- 薮上敦弘・大内一弘・清田耕司・茶園敏文・水井真治:複数校1隻体制による練習船教育に関する考察Ⅱ,広島商船高等専門学校紀要36号,2013年3月,pp.45-51.
- 薮上敦弘・大内一弘・清田耕司・茶園敏文・水井真治:複数校1隻体制による練習船教育に関する考察Ⅰ,広島商船高等専門学校紀要35号,2012年3月,pp.21-30.
他数件
社会活動等
社会活動
クラブ顧問
漕艇部
毎日練習船桟橋にて練習.部員総勢40名.
試合は年に3回。弓削戦、全国漕艇大会、瀬戸内新人戦。2014、2015年は全国制覇達成!