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2月22日(土)・23日(日)「高専生の数学研究に関する研究集会」で学生が発表

2月22日(土)・23日(日)に津山工業高等専門学校(以下「高専」)で「高専生の数学研究に関する研究集会」が行われました。この研究集会は、津山高専と米子高専の数学の先生方が主催し、毎年行われている集会で、高専生がこれまでに行ってきた数学に関する自由研究成果を発表してもらう場となっています。今年度は本校も参加し、電子制御工学科石橋研究室の卒研生6名以下のとおり発表しました。

・減衰係数をもつ半分線形微分方程式の同値変換について
・ある Whittaker-Hill 型半分線形微分方程式の振動定数
・減衰係数をもつ半分線形微分方程式の Wintner 型振動定理
・時間尺度微分積分学について
・Harper 方程式の解の振動および非振動条件
・Non-oscillation of damped second order linear dynamic equations with mixed derivatives

研究発表内容は、自然科学および工学分野に登場する微分方程式や差分方程式の解の性質に関する発表など、どれも数学的にはとてもレベルが高い内容であり、参加した学生にとっても数学の興味がより深まった集会となりました。
研究集会のプログラムについては、以下のホームページに掲載されております。

【高専生の数学研究に関する研究集会プログラム】
http://www.tsuyama-ct.ac.jp/matsuda/mathed_sp_2019.pdf

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