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8月31日(水)日本高専学会で本校学生2名が研究発表を行いました

8月31日(水)~9月2日(金)の3日間、鹿児島工業高等専門学校にて、日本高専学会 第28回年会講演会が行われました。今回の日本高専学会のテーマは「Well-beingを志向する高専教育〜"幸せな生き方"をはぐくむ高専〜」であり、8月31日(水)に本校の村岡学生と尾野学生の2名が以下のタイトルで現地発表しました。

村岡純太学生(石橋研究室、電子制御工学科5年):PD制御を用いたマシュー型方程式の解の非振動性
尾野祥子学生(金子研究室、流通情報工学科5年):国際法に基づく公平な貿易のあり方

村岡学生は、比例微分制御を利用して、倒立振子を記述するマシュー型微分方程式の不安定な解を安定させるための数学的条件を発表しました。尾野学生は、国際貿易のうちサービス貿易に焦点をあて、近時のWTOの閣僚宣言を踏まえ、サービス貿易の抱える問題及びWTOが現在抱える問題を分析し、期待しうるWTOの役割について発表しました。
石橋研究室は、毎年学生に研究発表をさせており、積極的に発表の機会を設けています。
金子研究室は昨年に続き2年目です。

今年は、上記2名の学生が会場の鹿児島工業高等専門学校にて、緊張しながらも、しっかりと準備した内容を発表していました。コロナ禍で思うように学生生活が送れませんが、本校としてはしっかりと新型コロナウイルス感染症の感染対策をとりながら、学生の学習の機会をしっかり守っていきたいと思います。

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