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第8回山陰基礎論と数学およびその周辺の研究集会(2023)で学生が発表
1月8日(日)から1月9日(月)の2日間、米子コンベンションセンターで「第8回山陰基礎論と数学およびその周辺の研究集会(2023)」が行われました。この研究集会は米子工業高等専門学校の堀畑先生が中心となり主催し、数学分野における基礎論および解析学を中心とした研究交流の場です。その研究集会の場で本校の橋本大空学生と岡田悠之介学生が以下のタイトルで発表しました。
橋本大空学生(石橋研究室、電子制御工学科4年): Khalil型適合性微分をもつ線形微分方程式の解の非振動性
岡田悠之介学生(石橋研究室、電子制御工学科4年): Khalil型適合性差分をもつ線形差分方程式の解の非振動性
橋本学生と岡田学生は数学分野の中でも、常微分方程式や差分方程式の解の振動性に関する新しい定理を紹介しました。彼らは緊張しながらも、しっかりと準備した内容を発表していました。
石橋研究室は、毎年学生に研究発表をさせており、積極的に発表の機会を設けています。コロナ禍で思うように学生生活が送れませんが、今後も本校としてはしっかりと新型コロナウイルス感染症の感染対策をとりながら、学生の学習の機会をしっかり守っていき、数学教育に力を入れていきます。